9月5日 (金)  [642] 030905 ノミ

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なんか、寒いな〜
布団もかけずにただピンとまっすぐ伸びて寝てた。
目が覚めたら震える程寒い。
よくまあ、ずうーっと寒いと感じずに、こうやって寝てたもんだな〜?
寝てる時って体温が低くなって外気を暖かく感じ、そのまま冬眠するように深い眠りに落ちるのだろうか?
凍死ってこんな感じで、たぶん、けっこう暖かくて、寒くて寒くてこごえ死んでるなんて気はまったくないのかもしれない。
暖炉の前で、あったかいスープかなんか飲んでる心地よい夢でも見ているのかもね。
痒い!またノミに食われている、7ケ所も。
まったく、薬は嫌いだから毎日毎日ノミ取り櫛で何十匹ととっていたが、とうとう諦めて、猫の首に垂らすフロントラインなる薬をインターネットで予約。
この薬、ノミの神経細胞を冒し狂い死にさせるものらしい。
猫や人間とは細胞の構造が違うから安心というけど、、来年あたり狂猫病かなんかが出てきて大問題なったりして、ホントは、野良猫嫌いの科学者が猫ノミに効くとかいって広め、いづれ猫共を狂猫病にして全滅企んでいたりして‥ワシ、そう簡単には人の作った薬なんか信じないもんね‥今のところ試してみるけどね。
ところで、ノミの事もよく知ろうと、猫からとったノミを数十匹、針で空気孔を開けたペットボトルに入れて飼うことに。
数分後には、白い卵を生んでいた、すごい!
ノミは、猫の体に寄生して吸血、交尾、産卵をし、卵をポロポロ産む。
卵は猫の寝ている所にフンと一緒に落ちて、数日後に幼虫になって動き回り有機物のカスを食べる、大好物が親のウンコ。
足のないイモムシ型幼虫は顎を使ってかなりのスピードで動き回り、数日後、隙間や隅っこでまゆを紡ぎ中で蛹になる。
数日後、まゆをやぶって成虫が出て、跳んで猫に寄生し一生をおくる。
別に土にいるわけではなく、外でもよその猫の寝床から貰ってくる。
なるほど、ということは猫が寝てるとこ丹念に掃除すりゃぁいいわけだよね。