8月29日 (金) [635] 仏師 昨日は充実してた。 午前は腱鞘炎で痛む右手薬指と小指をガムテープでおさえお札に書をし、午後はハパを聞きながらフラダンスしてるうき猫をいっぱい作った。 これらの細かい仕事のせいで、腱鞘炎が尚のことひどくなったような気がするが、あまり気にならない。 書にしてもうき猫にしても短い時間に、いかにハッとしたものを作るかが面白い。 それに数いっぱいやると、なんか気分がいい。 ミツバチの女王が卵を生むようにばんばん作る。 今朝は、5時ぐらいに目が覚め、朝の日射しを見ていた。 早朝から水風呂に入り気を引き締めて書をするため無精髭を剃る。 これで、眉以外は全てつるんつるん、これで、眉までそったら、一体私はだれ?どこ? 筆を持つと、どっかの寺の真面目な美青年修行僧って感じ‥ナルキッソス。 俗世間の金欲名声欲色欲、乙女の甘い汁、エロおばさまの誘いも振り切り、出家し、ここ招き猫寺というニューテンプルで庭を造り畑を耕し自然とともに暮らし、ホモ年寄り僧も相手にせず、現代の仏師として修練する。 その、純真無垢でひたむきな姿勢に仏も喜び、神仏の加護を得て後世に残る立派な招き猫の仏像を作ったとさ。 めでたしめでたし。 |