8月25日 (月)  [631] 家守猫

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昨日は遅くまで騒いだもんで、興奮して寝つけない、それに輪をかけるようにイゴこっちが走り回りうるさい。
夏の陽気で、昼暑くてダラ〜ッと寝てるので、夜、目が冴えるのだろうか。
おかげで、ほんとにほとんど眠れんかったわい。
朝、水風呂入りながら‥よし!気合いでも入れるか!と、あんまりない髪の毛を剃り、つるつる坊主にする。
ひさしぶりのつるつる、触ってみると、変、珍しい生き物の肌に触れてる感じ。
生暖かくて、ぬめっとして、ペタペタ吸い付く‥温血カメレオン?
頭蓋骨の接合部がなんとなく解るし、てっぺんが尖っているので作り物のような‥
何年か前よりてっぺん高くなってきてんじゃないかな?
このままドンドン突き出てきて、一本角の鬼になり、それでも育ち、最後に花咲いたりして、ポンと。
今日は家守猫(やもりねこ)なるものを作った。
途中凛々しい顔になり、自分に似合わないような気がしていじるの諦めかけたが、どんなものかやってみようと、できてみたら思いがけずかっこ良く力強い。
今まで、自分の作品の中でかっこいいなる言葉が似合う作品は大作の猫王などの仏顔にはあったが、仏抜きでというのはなかったような‥
ところが今回のは、シンプルにかっこいい、まるでサムライのような感じ。
いいね、気合いを入れて頭剃ったかいがあったみたい。
ほんとに、ポンと花咲いたような気分です。