4月26日 (土)  [527] 微細身

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朝は陽が出たり雲ったり小雨が降ったりだったが、昼から真夏のような天気になった‥メチャンコ暑い、半ズボンに半そでになった。
昼過ぎ棺を取りにマエノッチが来るので、外の枕木やテーブルなどを片付ける。
昨日のタトゥーを今日もやる。
昨日の絵日記にミクロの旅と書いて気付いたのだが、これってマンダラの絵にあるチャクラみたいなもんだなぁ〜と。
チャクラというのは日本語では微細身といって人間を構成するものは何かを探ろうとした大昔のインド哲学の先生さんが研究したもの。
微細身などという文字面からすると、やっぱりミクロの旅のようですね。
面白い事に物質を超えてかなりなところまでいっちゃってる。
今の科学が人間を構成している物質を探して原子やクォーク‥などに向かっているのはチャクラを証明しているかんじ。
いつの時代も極める旅する者はいるんですね。
ところで、このチャクラ、微細身というからには逆の粗大身というものもある。
粗大身とは5種あって、まずはミクロの旅をする前に簡単なわかりやすい旅から考えなければならないみたいなもの。
1番目が、人間は食物で出来ているという考え方。
そりゃそうだ、肉体だけ見たら確かに食物で出来ている。
ここからダイエットとか健康とかサプリなどが研究されるわけだね。
そして次の呼吸という粗大身、これはエネルギーの事。
そのあとから精神の旅に入ってゆく。
5つの中の中間地点の3番目が、個性といわれる粗大身。
個性的な人ってステキ、などという言葉がありますよね。
次が知識、頭よくなろうと本読んだりしますね。
そして5番目、ここからがおもしろい、歓喜といって喜ぶという精神の構成に迫るわけです。
この粗大身だが、人の好みやこだわりと同じ。
例えば、大雑把に1番目が形や見た目にこだわる人、2番目がエネルギーや実行力にこだわる人、3番目が個性にこだわる人、4番目が知識や言葉にこだわる人、5番目が喜びや快楽にこだわる人。
この5番目からミクロの幸福探究の旅が始まり、これを微細身として7つに分けてどんどんミクロ化してゆき旅はつづくのです。
‥こまい絵を描きながら。