4月25日 (金) [526] ミクロの旅 今日もハヨからガンバンベ− 昨日絵付けした作品の最終チェックをし、デッキの上でコーティングするためマットスプレーを吹き付けるつもりなのに‥雲ゆき悪く雨降りそう。 庭に段ボールを貼った大きいテーブルと小さいテーブルを出しパラソルを拡げる。 あらっ!今まで、このスプレー吹き付け作業は面倒だなぁと思っていたのだが、このようにちゃんとセットアップしてやると実に心地よい。 今日もしっかりワンタが来たので式神猫やこんとん猫の箱詰め、それからDMの住所書きをやってもらう。 大丈夫かな?今まで、ワンタの字をうまいと思った事はない。 うまいへたと言う以前の問題で、ぐねぐねしていて読めない字まであった。 しかし、この間からのワンタは雨が去り晴れた顔をしているのでゆっくりしっかり書いている。 絵が描けてイラストも描けるのだからもともとはちゃんと線は引ける‥ちょいとBADをしたいだけ。 ところが、ちゃんと字にはなっているが書き順がめちゃくちゃ。 めちゃくちゃだね、って言ったら「ボク、学校の教育、役立ってないんです」だって‥ 夕方までずーっとマットスプレーの吹き付けをする。 それから作品リストを書いたのだが、会場がひとつでないので小さい作品の区分けが大変。 やっと終え、マエノッチにFAXし、どれ、最終絵付け。 大作にタトゥーを描く‥といってもちっこい模様。 これを見た人からよく、これは何ですか?と聞かれるが、そう深い意味はないから猫のノミですと答えているが‥なんだろうね? 例えば、若い人など鏡を見て、髪の毛一本が変だったりするととても気になる。 別に目立ちはしないし、だれも気付かないのに。 でもOKがでたら天真爛漫。 あれと逆さ同じで、漠然としたものにちょっと色や形を入れると、ピーンと引き締まったりまったく変わって天真爛漫の作品となってしまう。 意味はどうあれ、これを描いている時はミクロの旅をしているようで楽しい。 |