4月13日 (日)  [514] 花見三昧

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朝から夏のように暑い。
桜の花びらが風で舞いほんとに雪のよう。
風が吹いて舞散る度に遠くの景色は花びらで見えなくなり、唖然としてしまい頭も身体も宙に浮く。
花見のために準備したテーブル、ブロック、レンガ、ライト、鉄板、鉄鍋、網などなど全部片付ける。
しかし、よくまあ、この一週間桜の花と共に暮らしましたね。
おかげで、イマイチ身体の調子がよろしくない。
それでも、庭造り労働とスペシャル野菜ジュースなどのおかげでずいぶん丈夫だ。
昔だったら寝込んで途中で死んでたね。
桜の咲き始めから満開そして花吹雪と変化した宴をやり、次の日まで、泊まりの友人らがいるから夜桜から昼桜まで2日間花見をする事になり、大きい夜桜宴が3回あったから6日間花見三昧した事になる。
どこぞのお偉いさんが、戦争しているのだから花見は自粛するように、などと言っていたらしいが、戦争という政治的人殺しをして、だれかが可哀想にも死んでいるのだから、戦争しかけたわれらが花見で浮かれていては死んだ人に失礼だ、などと言う事だろうか?
それに、今まで地球上で戦争のなかった年などないのだから、いつまで経っても花見などできないではないか?
身体は大自然と一体化している、この春の陽気と狂わんばかりの桜の花々の美しさのハイ気分に逆らって、身体を押さえ付けたら、それこそ、個人個人の頭と身体が分裂してほんとうに気が狂って世の中めちゃくちゃになってしまうのではないだろうか?
なにもかもが春なのだ。
身体も頭も春なのだ。
その頭と身体を分けようとしたりするのは罪だ‥愛ある男女を無理矢理裂こうとするシェークスピアのロミオとジュリエットのような悲劇になってしまうではないか?
とにかく、庭の花見の痕跡ひとつ残らず片付ける。
これですっきり、なんもない、あるのは桜の花びらひらひら‥
さて、作品の下地塗りをばんばんやり仕事完全復活。
もうひとつのあと片付けとして、疲れをすっかりとるため風呂屋に向かう。
ア〜気持ちいい。