2月9日 (日)  [452] 霞を食う

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あ〜きもちいい〜
なんちゅう天気じゃ、春?それとも夏かいな?
外のデッキが26℃。
お尻が痛いという絵日記を描いて暗く淀んで沈むはずが、このすごい陽気のおかげで明るくなってしまった。
窓という窓を開けて風を入れた。
鳥もメダカも金魚も猫も福寿草も梅もミツバチもみんな〜‥
サンプラっちからいただいた痩せ本を読んでみた。
『週末断食』っていう言葉があったんで、面白いと思い、さっそくちょうど週末だし今日の夕飯はやめにした。
もともと、ワシ、若い頃は、飲み過ぎたり食い過ぎたり具合悪くなったりしたら、猫のように寝続けるか、まったく食わないかを何日かやって、身体を快復させてまた暴れてた。
最高寝続けて26時間一回も目を覚まさなかったことがある。
いったい今はいつ?あれ?何?、僕のあの一日間はどこへいってしまったの?
若い頃の何も食わないは、肉体も精神も具合悪いから、食べてない間はすがすがしさなんて感じて‥いたかも?
しかし、まったく元気で心配もない今こそ、断食をやればどうだろう?と。
面白いもんで、夕飯食わないと決めた瞬間から、もう時間が山ほど出来ちゃって、寝るまでが永遠のよう。
いつもと変わりない時間感覚なのに、ずいぶんのんびりゆったりできる。
人はメシ食うために心理的にも山ほど時間を浪費しているのかも知れないな。
これで3食食うこと止めたら、すごい時間いっぱいいっぱいなんだろうなぁ。
逆に思い出すのは、外国とかぐるぐる移動する旅なんかした時は、初めての土地に着き、まずは泊まるトコそのあとメシ屋を探すのだが、一日それだけで時間を費やしてしまう。
だいたい仕事なんかもほとんどメシ食うためのお金を稼いでいるわけだから、食わなくなったら仕事も楽になるし、ますます時間がたっぷりできるから、わァ〜小学生の時間に戻ったみたい。
子供に還るというのはメシを食わなきゃいいんだ!
それに頭まで冴えるしね。
こりゃいいぞ〜、ワシもともと朝と昼はいっしょだから、時々この夕飯も省くことにしよ〜っと。
メシを食わない=霞を食う。