2月5日 (水)  [448] 知ったかぶり

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人間のこの戦争に向かう思考及び知識というものは、ほんとに自己中心的です。
だいたい知識や科学が何をしたというのだろう?
何もしていません。
乗り物やその他いろんなものを作ったが、ちょっと死期を遅くしたか早めたかのどちらかでしょう?
基本的には何も変わっていない。
動物を殺して手づかみで食っていたものが、文化文明といって箸やフォークを持っただけ。
あいも変わらず食ってるものは自然からの頂き物。
大自然に飼われてるんじゃん。
飼われていることに気が付きたくないものだから、自然から自立したんだって意地張りたい為に箸やフォーク持ってるだけ。
宇宙に出かけたというけど、まだ大宇宙という檻の中だし、ほんのチート動いただけだろう?
クローンなどといって人は神になったなどと豪語してるけど、もともとあった卵にもともとあった遺伝子かなんか掛け合わしただけで、何もしてないじゃん。
あいも変わらず、その細胞が育つのは自然の働きで、人間は見てるだけでしょう?
だーから、その人間の思考や知識で戦争して悪を正そうとしてもダメに決まってるじゃない。
たぶん、かえってまずい世になるか、人類の死期を早めるのではないだろうか?
人間は、知識を持って自己を主張し全てを破滅に向かわせる。
ところで、この知識というもの‥二つあります。
ひとつはすでに知ったこと、もうひとつはこれから知ること。
だから、知れないものなどない、なんでも知っている。
なんでも知っているからなんでもできる。
なんでもできるという自惚れが、大切な美しいものを全て壊す。
しかし、良く考えれば、人間は何かしたわけでないのだから、何も知ってはいないのです。