2月10日 (月)  [453]　仙猫 曇っているけど暖かい。 メシ食ってないので気分爽快に早く目が覚めた。 庭に出て体操をしマグノリアの木が他の木と密接して育ちが悪いので植え替えようと長靴に履き替えスコップまで持ち出した。 なんと！面倒臭いなぁ〜、がない。 朝飯もないわけだから、もうたっぷり時間があるので庭の木の植え替えなんかもやる気になるのだろう。 でも、土が凍っていてできなかったけど‥ ちょっと食べるとか、腹八分で止めるってのは、犬がおあずけくらってるみたいでイライラするが、今日は夕飯なしね！ってのは、胃が、エ〜！と吃驚するが、よしと覚悟できるからスパッと明確でいさぎよい。 それに胃も腸もたまには働くのをよしてのんびりさせないとボロボロになっちゃう。 それでも胃や腸が働くとなれば、食べ物がなかったら胃や腸の壁のゴミとったり壊れているところ修理したり、奥まで探って細胞ひとつひとつを磨いてきちんと整理整頓できる。 一回、部屋の荷物を全部出して隅々まできちんと大掃除をするって事。 今日は昼過ぎ東京に友だちの展覧会を見に行く。 めったに東京まで行かないのだが、青山で三つの個展が偶然そろってやっているからまとめて青山個展ツアーとなったのだ。 食欲のある時の味付けされたうまい手の込んだ料理という作品ではなく、腹へって僅かな生野菜などのシンプルな食べ物をよく噛んだ作品を見たように思う‥表面の見た目や味付けに騙されないで作った作品って感じ。 いい勉強になった。 久しぶりにいろんな人とあったもんで、霞を食ってみんな仙人になろう、と語りにハマってしまった。 仙人とは、表面の華やかさに流されない、自然でシンプル気楽な生活って事ですかナ。