|
11月16日 (日) [705] わびさび 北の山の頂上は晴れて青空、その下に雲があり東に向かって流れてる。 山の頂上に登って下を見たら、まるで雲海を見るようだろうな。 雲が流れ、晴れ渡ってゆく風景を3階からしばらく眺めていた。 そうそう、この家には3階があるのだ、4畳半程の部屋。 高いので遠くの湖が見え眺めがよい、この部屋には本棚を2つ置き、壁には所狭しと昔描いた変な絵などを飾っている。 ここで、遠くを眺めたり本読んだりしながらお茶でも飲んで寛ぎたいのだが、今までやったことがない。 階段バシゴをいちいち2階の天井から下ろしての昇り降りが面倒だし、寛ぐならうろうろしたりできる青空の下の庭になってしまうからね。 それで、この部屋は、膝を抱えたポーズをしている観三河屋という作品を座布団に座らせ前に小さい座卓をおいて、観ちゃんの部屋にしている。 観ちゃん、飯食わないし、トイレも行かないから、ちょうどいい。 たまに、本などを取りにここに登ると、観ちゃんがジ−っとうつむいているのに、ハッとする。 おお!ひき籠りがいる、このちょっとした驚きが実に心地イイ。 朝は、剥がしたフローリングの釘をグラインダーで、全部とる。 これで、やっと次のステップに入れます。 ところで、庭で飯食ってて気付いたのだが、木のクモの巣に引っ掛かってる枯れ葉のたばとか、落ちないでぶら下がったままの枯れ葉とか、腐って落ちた枯れ枝などが妙に心地よい。 よく、秋の風景の写真などを見ると、鮮やかな紅葉ばかりが多く、ワシもそういう庭っていいなぁと思い、そんな庭造りを志していたつもりだが、あんまりきれいすぎるのってかえって居心地悪い。 どこか、いい加減で、自由で、自然な様が、やはりいいみたい。 わびさびが解る年にでもなったかな?っていえば、聞こえがいいが、なんのことはない、頭も身体もわびさびになったせいだろう。 |