8月8日 (木)  [279] 星

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8月8日晴
それにしても暑い。
昨日の過度な運動もあってだるいワ、足の関節・筋が全部痛んで、歩くのにやや疲れる。
今日は静かに絵付けをちゃんとやりました。
こうやって無心に絵付けをしていると、今できないが今度の粘土いじりの時あーやろうこ−やろう、そしたら面白いだろう、などとイメージが沸き起こる。
それを書き留めようと紙を出すと、絵付けがスムーズでなくなる‥それを感じた瞬間、紙に書こうとしたイメージがつまらなくなる。
なんじゃろ、これって?
一応書き留めて壁などに貼っておくのだが、やる気になるだろうか?
たとえやったとしても、この感動が見えるかどうか?
よほど、無心にものを見る事に飢えた人が見たら、ド感動で泣くかもしれない‥などと空想がハタハタと舞いながら絵付けは進む。
夕方、庭の焼き場の方に、せっかく作ったレンガの焼き場だからいつかバーべキュウでもやるつもりで電球6個をつける。
デッキの明かりもつけると、ここは南の常夏の島の浜辺、なんてね。
ここで夕食をとる。
今日は星がきれいだ。
せっかくセットアップした明かりを全部消し天を眺める。
北に北斗七星が見えて反対側に赤く輝く蠍座、北斗の柄杓の柄から少し離れたところで明るく輝いているのはなんだろうと星座の本を見る。
なんとウシカイ座、形がハッキリ解ると嬉しい。
しかし名の知れた星座ではなくウシカイ座には笑ってしまった。
真上にベガ(織姫)少し離れてアルタイル(ひこ星)そして白鳥座のデネブ、この三つは明るく分かりやすい、夏の大三角形という。
ところで、このデネブというのは織姫とひこ星のなんなのだろう?
女?いや間男かな?
ひこちゃんより織姫に近いからひこちゃん嫉妬しそうなのだが、デネブは天の川の中にジーッと潜んでいるからひこちゃんからは見えない。
今は一年に一回のひこちゃん織姫の密会の時、デネブは邪魔するほど野暮じゃない。
織姫は、年一回のデートだというのもあるが、デネブに観られているから、なおの事ひこちゃんとの恋愛が燃える。
だから夏は暑い‥なんちって。
あっ!流れ星だ。
なんかいいねえ。