8月10日 (土)  [281] OPEN YOUR EYES

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8月10日やっぱり晴れ
久々に食料などを買いにいった。
最近ハングリングのおかげで食料がそんなにいらない。
一石二鳥です。
これは、体の内部と外部の流れがゆったりしているという事ではないだろうか?
バクバク食えばそれだけカロリーを消費せねばならないし、食料代を稼ぐために多くの時間を労働に従事しなければならない。
ところがハングリングをすると、メシ食わないから食料代をそんなに気にしなくていいし、あせって稼がなくてもいいから、かえってしっかりきちんとした喜べる作品に向かう事ができる。
この競争消費文明社会に、ワシは反逆しているパンクニャンなのだ。
‥小学校に押し入り殺人を行った者がいる。
ただの反逆や反抗は、この社会の権力や法をますます頑固なものとし助長させる事となる。
権力やそのものらに都合のいい法は、かえって反逆や暴力や暴走を生む。
つまり、反逆などを生まないようにしようとするその考えそのものが、反逆や暴力を生んでいる。
なぜなら、反逆とか暴力は反抗するべきものがあって成り立つものだし、だれの心の中にも反逆精神なるものがないわけではないからである。
この社会の中心部に流れているのは、未来に向かう希望もしくは絶望のどちらかです。
その源はというと、それは個人の思いです。
私がえらい、私が正しい、私がダメだ、私が可哀想、私は成功したい‥などの『私』の思いのことです。
だれの中にもいて、とても重大な顔をして反省などした事なく都合の言い様に思考を操り自己正当化するのが『私』です。
社会の中にそんな人いるでしょう?‥それは自分の中にいるから解るのです。
あなたが『私』なのです。
ところで、その『私』とやらは本当に存在するのだろうか?
言葉で作られた幻ではないだろうか?
夢・幻ならば、目を覚ませば消えます。
本当の反逆とは、社会全体が夢・幻に操られている事を知り、そんな夢うつつの家畜小屋の中にいて食わされて飼いならされて争わさせられて‥いないで、完全に目を覚ます事です。
絵付けやっと終わった、どっと疲れた。
さあ、風呂でも入って目を覚ましのんびりしよう。
今夜も、天は幻ひとつない星空だ。