4月29日 (月)  [197] ニシキギ

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4月29日大はれ
あついっす。
外で染色やってるもので、顔が焼けて赤くほてってしまいました。
それに肩やふくらはぎが筋肉痛です。
今日で染色も終わることにして、最後に黄金色を作ろうと茶と黄を混ぜてみる。
なんとなく黄金に輝いたかな?
これら染色した布に猫をくっつけるつもりだが、大きいのだと重いので小さい猫を粘土いじりする。
小さいのは簡単そうに見えるが、ミクロの決死で眼がぐらんぐらんでラリパッパ、しばらく遠くを見てもピントがあわない。
初めて染色をした時からこれは面白いと感じ、個展に出して絵の変わり空間にムードを作ろうと思ったのだが、ずーっといまいちぐっとくるアイデアが出ない。
ただ猫をくっつけただけじゃ、つまらん、なんかもうひとひねり欲しい。
切り落としてある桜の木の枝を眺めてみる。
いけるかな?試してみよ。
物事って考えるのとやってみるのではまるで違う。
そんなことわかっているのだが、考えてダメだと嫌気がさして諦める場合が多い。
あら!ほら、いい感じじゃん、なんかアイデア膨らみそう。
風呂入っていて‥来ました、アイデア。
よし明日は粘土いじりして試してみようっと。
ところで、ニシキギの芽4.5ミリ、変わりない。
そういやマエノッチのお父さんは庭師さんと聞いた。
早速電話、なるほど、木の根というものは、上・中・下と分け、上は栄養と酸素、中は木を支え、下は水を吸う。
デッキをつくった時、土を固めたので呼吸できないのでは?
棒を土に30cmぐらい突き刺し穴を開け呼吸できるようにし、穴に油かすを入れなさい、とのこと。
喋ることもない木の事をなんでわかるんだろう?
さすが庭師さん。
このまましばらく様子を見ることに。
ニシキギには、丈夫と思ってずいぶん乱暴してしまったみたい。
観るだけ見て、何もしてあげなかった。
今日、ニシキギの為、初めて思いやった感じだ。
‥復活してくれよな。