4月22日 (月)  [191] 髪型

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4月22日小雨曇り
外に出て、買ったばかりのジグソーでこの間下書きした田舎のふくふく猫の看板用のベニヤ板を切り抜いた。
このジグソーという工具、なかなか面白い。
なんかもっともっと切りたいなあ〜という気分にさせられる。
それに思うようにスムーズにあっという間に切れるから手軽な所がまた楽しい。
ホント、暇あったら、いっぱいいっぱい切っちゃうだろうな〜。
前に看板作った時は、カッターナイフで歯をボロボロにしながら手にもマメ作りながら大仕事だったもん。
昼から人形を粘土いじりした。
これがまた楽しい。
最初は面倒そうだから、それほどでもないんじゃないと思ってやり始めたが、そのうちいい顔ができてきたので無心になってハマってしまった。
なんか、ワシこういう作家だっけ?
あ〜なんだろう、この快感?実に面白いぞ‥
人形作家さんの気持ちがわかったね。
‥もう、わかったのかよ!
なかなかうまく可愛くできたので、もう一体作ってみることに。
あ〜〜ダメだ、とっても大変だ〜
今度は振りそで和服を着た女の子に挑戦したもんでわけわからん。
なんなんだ、この髪型は?この服は?
あれって横とか後ろとかどうなってンのかぜんぜんわからん。
資料を探す、浮世絵の本があったんでよく見てみる。
花魁だけど、すゲエ髪型してたんだな。
世界のどこにも今も昔もこんなすばらしい変チクリンな髪型はない。
‥変チクリンって、どんな竹林なんだろう?
日本の江戸ってなんだったんだろう?
鎖国してたせいかね。
外の情報がほとんどないものだから閉ざされた箱の中に独特の小宇宙文化が菌のように繁殖したんだろうな。
それにしても後ろ髪の絵がない。
いろいろ資料を探し、結局夜まで集中してやったが目眩と手のふるえで今日は断念。
いや〜倒れるかと思ったよ。
一回倒れたことあるから程々にしないとね。