2月6日 (水) [124] 号泣 2月6日曇り晴れ 朝起きて、飯も食わずに草取りをやった。 とことんはまってとことんやってしまい、気付いたらお昼を過ぎていた。 午後、電話が鳴った。 友だちが自殺した。 とっても驚いた。 とてつもなく悲しいッス。 声を出して泣いた。 彼は32歳、頭がよく真面目で色男で知識やアートや特に音楽などすべてを吸収した。 何もかも飲み込むが何も放たなかった。 まるでブラックホールのような存在だった。 とっても魅力的で捕らえ所がなく少年のような純粋さを持っていた。 少年は、何もかもに圧迫され、叫ぶが、その声も自分で飲み込み、誰にも何も放つ事ができずにいたのだろうか? 少年の時計が止まる前に、少年はすべてを放つために高い東京タワーに上り全身全霊を放った。 ブラックホールは自らを飲み込み消えた。 そういや、彼と、人は死んだら星になる、って話ししたっけなあ〜 あ〜あ 夜は焼酎をコップに入れ、 ‥やまちゃん、さようなら‥ とっても悲しいよ。 新居にいつ遊びにくるんだい? |