2月25日 (月)  [142] 他言

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2月25日快晴
「わじん、言うな!」
「なんだよ、今度は。誰にも言って欲しくなければ僕にも言わないこったね。メールもFAXでもやめるこったね。僕が言わないなんて、約束できるわけないもん」
……他言してはいけないというプレッシャーは自由ではありません。
他人に重荷を与え不自由にし苦しめる事になる恐れがあります。
他人に自分の意見や思いを預けて、それを制限するのは、甘えというものです。
もし、自分の意見や思いを言うつもりなら、それは世界に広がり伝わるかも知れない可能性を持っているという事を知る事です。
たとえ言う相手が友だちだろうと恋人だろうと夫や妻だろうと。
友だちや恋人や夫や妻であれば、なおの事重荷を与えたくないものです……
「わじん、オレが死んでも女房子供だけには絶対言うな」
「どうせ女の事だろう?死んだら言っても別にいいじゃん」
「ダメだよ」
「何でだよ?オマエいないんだよ」
「それ知ったら、あいつら(女房子供)オレの墓参りしなくなるもの」
ハハハハ、おもしろい。
「どうせ、わじん、言っちゃうもんな」
「ガハハハ、言っちゃう、言っちゃう、バンバン輪をつけて言っちゃう」
僕の目・耳に入ったものは、所有できるものではなく、とどまらず流れます。
面白いものは作品になって流れます。
とどまったら精神が便秘になるかんね。
作品は金猫ぷーぴちゃんで〜す。