12月28日 (土)  [411] クローン

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寒いが晴れ渡ってます。
水鉢にはった氷に風呂の残り湯をかけた。
チャイを医者に見せたら、レントゲンを撮られ‥どっかから落ちて背中を打ったのではないか?とのこと。
そういや徐々に動きが悪くなったわけではなく2日前いきなりこうなっていたわけだもんな、さすがドクター。
それにしてもどこから落ちたのだろうか?
ベッドにもなかなか跳び乗れんやつだからな‥
今日はかなりしっかり歩けるようになっている、よしよし、と思ったら、スプレーだよ。
元気になったらなったでこれだもんなぁ、まったく‥
テレビでクローン人間が生まれたといっていたが、何でもやるねぇ人間は。
赤塚不二夫のおそまつ君みたいなもんかな?
いろんなキャラクターの登場人物描くよりは同じのいっぱい描いた方が楽だから、現実も同じようなのがいっぱいいた方が仕切る側(力を誇示する側)は楽なんだと思ってんだろうね。
独裁的な傾向のある国や組織などは個性を取り除き同髪型同服装にして、肩書きやマークで階級をつけ区別する、のも近い考えだね。
それよか、独裁者のクローンをいっぱい作っていたりして‥あ"〜きもぢわりぃ。
クローンというのは病気になった場合に役立つとか、子供のなくなった人を助けるとか言って、有用性をかかげて作ろうとするが、ホントはそっくりそのままの同じ人間が生まれて、どう行動し、どう思考するんだろうと興味あるんじゃなかろか?
同じ人間がいっぱいいたら、ア〜どんな感じだろう?とか‥商売にもなるだろうし。
人は同じもの集めたり並べたりするの好きだもんね。
作品でも、同じようなものばっかり描いたり作ったりして展示すると、妙な迫力あるもんな。
ウォーホルのマリリンがいっぱいみたいなもの。
三十三間堂の観音像がいっぱいみたいなもの。
でも、その面白みも初めだけで、そのうち機械的になってつまらなくなる。
クローンも初めだけ騒いで、あとは飽きちゃってつまらなくなるんじゃないだろうか?
時は経ち、世間から騒がれなくなったクローン君が「僕がクローン人間です。クローンはクーロン(空論)でした」って言ったって、苦労したんだネ、で面白くもなんともない。
…自分が無いなら愛が有り、みんなが違うなら愛は同じなのです…