12月26日 (木) [409] スコティッシュ 寒いが天気はすこぶるよい。 朝のごは〜んと猫共を呼んだが2階からチャイがおりてこない。 ずいぶん経ってから、ニャアニャアいいながらやってきた。 歩き方がおかしイ? 年寄りだし寒いので身体の関節がぎこちないのだろう。 スコティッシュ・フォールドは耳が垂れていて、まん丸い目と顔、太い手足が特長。 今売られているすべてのスコティッシュ・フォールドは1961年スコットランドで突然変異で生まれたスージーと名付けられた猫の血を引いている。 だが、このようなのはなかなか出来ない。 スコティッシュどうしを交配すると足の関節に異常のあるのが生まれる。 だから、違う猫をかけ合わせて作る。 一度に5匹生まれるとすると耳が垂れてスコティッシュ・フォールドと命名できるのが1匹ぐらいで残りは耳が立っている、なかに2・3匹は手足の奇形が生まれる事もある。 イギリスでは、スコティッシュ・フォールドの持っている遺伝子が奇形の原因であるということで純血種として認められなくなり少なくなっていたのだが、アメリカでは、大切にしよう面白いということで1978年認められ増えて、今に至る。 ワシ、こんなことまったく知らずに飼ったもんで、可愛い元気のいい人懐っこい猫と思っていた。 が、ある時、寝ているところを、ごは〜んと呼んだ。 起き上がって2歩3歩と歩いてコテンと倒れてしまったのだ。 足がしびれたのかなと思っていたが、他の猫にこんなことはない。 それに、猫に敏しょう性がなくなって、どうすんの! 今年10歳になったが、年とともに手足のぎこちなさが目立ってきた。 この間は、ベッドにのろうとして跳んだが、僅か40cm程の高さにも届かずにずり落ちてしまった。 今日の夕方はだんだんひどくなっているようで、相当つらいみたいだ。 横になっても痛いみたいだし、足がぷるぷる震えている。 この寒さもあって急激に弱いところが悪化してしまったのだろうか? どこが痛いか触ろうとするのだが、チャイは小さい頃まだあまがみも知らずに売りに出されたせいなのか、ガブリと噛みつくんだもん、ワシャ主人だよ‥困ったものだ。 ぬくぬくあったくして寝ろ‥ |