11月13日 (水)  [368] フラワリング十二支

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朝寒く、昼暑く、夜寒い。
昼過ぎ、レンガマミーとギャラリー勤めのサナさんと古さんがやって来た。
三人合わして、まさふる君で〜す‥なんちって。
古さんとは、初めて会うのだが、年は60歳ぐらいじゃなかろうか?
結構気さくで穏やかな紳士って感じ。
こういう人とは今まで会ったことないかもしれんな〜‥
いろいろ作品を気に入ってもらったが、特に家の玄関やそのあたりの柱にかけてあった十二支の一輪挿しに興味を注いだみたい、全部見せることになった。
これらは、一年前ぐらいに発表したもので、時期も所も、フィットしなかったのか、遊び心満載のわりにはイマイチお客さんの反応がなかった‥遊び過ぎとの意見あり‥
ひさしぶりに箱から出してみたが、なかなかすごい、面白い、こんなふうに作っていたとは忘れてましたね、楽しい作品じゃん。
古さんとっても気に入り自分のギャラリーに買い取りで展示してみたいとなった。
嬉しいもんです。
今までやったことない別分野ギャラリーだし、作品が遊び心に気を抜いてない悪戯ものだから、嬉しいけど‥こういう悪戯ものって、何故か、惜しい気がしちゃうんだよね。
バカ程可愛いから、手放したくないってことかな?
だいたいいつものことだが、一気にトチ狂ってわけ解らん新作とか生まれ発表するが、何の反応もなく、1年2年経って答えが返って来たりする。
なんでだろうね、出すの早すぎるのだろうか?
作って寝かしておいて熟成して醗酵してから発表すればいいのだろうか?
バかって寝かしておくと、いい思い出になって、いい味出すんだよね。
そうすれば、身体にいい美味しい善玉作品ができるのかも。
どっちにしろ、ワシにとっては作品気に入った人が楽しんで手に入れてもらえれば、嬉しいッスよ。
そんなんで、まさふる君帰ってから粘土いじりしたら、気分がいいのとバカ無くなる寂しさからか?結構いける新作できちゃった。
褒められ売れたりすると喜んでまたバカ新作湧き出るから、単純なんだろうね、ワシ。