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10月11日 (金) [335] キノコ 10月11日晴れ やっぱり心地よい秋晴れ。 朝、ゴミ捨ていくついでにギンナン拾おうと軍手にビニール袋、バーベキュートングを持って出かける。 おばちゃんがひとり先に拾ってた。 もうないよ、もうないよ、と言いながらずいぶんどっさり持っている。 ワシも探して何個か見つけてる最中も、おばちゃん、もうないよ、もうないよ、と言って探して拾っていく。 もしかして、このおばちゃん、朝方妖怪『もうないよババァ』かもしれない。 でも、ワシ、この間秘密の場所みっけておいたから大丈夫。 妖怪もうないよババァが帰るまで、うろうろする事に。 しばらくすると、もうないよ‥もうないょ‥もうなぃょ‥と、声が遠くに消えていった。 さっそく本番開始。 今日は別のいいところもめっけたもんね。 全部で300個近く拾えた‥ガハハハ‥ そういや田舎のうちのおじさんが、松茸狩りが上手で、秘密の場所を知っていてだれにも教えないんだって。 ワシもキノコ狩りうまくなりたくて、キノコのことを詳しく知ろうとキノコの図鑑など持ってるが、幻覚が見れるキノコなどばかり詳しくなって、まともなキノコはさっぱり解らん。 それではイカンと思い、そのあたりに出てきたキノコを何種類か採ってきて図鑑と比較してみるのだが、イマイチ確実ではない、自信がない。 それでもよく検討し死んでしまうようなキノコは避けられるようになり山に入るとする。 採るには採れるだろうが、食う時にためらっちゃって食っても旨くないだろうな。 キノコを好きな人や学者さんて、解らんキノコでも一回は食ってみて、食えるか毒かは身体で判断するんンだって‥今は科学的に分析すると思うが、いちいちそんなシチ面倒臭い事やってらんない山の人は勘が鋭いからかじっちゃうんだろうね。 ずいぶん前のことだが、うちの田舎で、一家5人夕飯にキノコ鍋やって、そのまま病院行きで、キノコ採ってきたじいちゃんひとり朝まで笑い転げていたんだって。 このじいちゃんも妖怪だね。 |