12月9日 (日)  [68] 水の精

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朝方早く、水の音で目をさます。
二階から降りてくると、階段のとこまで水が溢れている。
え?床上浸水?
一体どうしたんだ。
風呂場の水道から、水がジャージャー出てる音がする。
風呂場の扉が少し開いていて水が流れ出てる。
やばい、水を出しっ放しだ。
扉を急いで開けた。
なんだ!!こいつは誰だ?
大きさが2メートルはありそう、まるまる太っていて、水の固まりのようで透けてる感じ。
軽いんだろうか、水に浮いているようだ。
よく見ると排水口の穴に指を突っ込んでいる。
まったく、そんなことするから水が溢れるんだろうが。
こら!止めなさい。
そしたらこの者、驚いて振り向き、やばいと思ったのか、いきなり立ち上がり、ピチャ ピチャ タプン タップン タプタプ タップンと走り、玄関の戸を開け外へ逃げていった。
途中、道でパチンとはじけて、バシャ〜ンと消えた。
そういや今日の水道水はずいぶん濁っている。
どうしたんだろう?
あいつがなんかしたかな??