12月23日 (日)  [82] 未来

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12月23日は〜れ 零度
昼から助っ人ナンバーワンがきた。
彼は17歳で高校生だ。
なかなか勘がよく、好奇心旺盛で、優しく、ベトナムと雲南省の血をひいている、かも。
帰る時、バイトのお金をはらっているのだが、お金はいらない、いろいろ勉強になるし、いろんなことが刺激になるからなどという。
なんと!うまいもんどんどん食わせ、面白い事どんどん浴びせ、マレーシアかどっかに留学させてやりたくなるのう。
真理を探究し真の人と成るだろう。
 未来は新しいと言うけど、そうか?
「え?そうじゃないっすか」
 じゃあ、過去は古いわけだな。
「ええ、そうっす」
 誰からきいた?
「え?常識じゃないッスか?当り前の事ッス」
 地球は確か38億年前に誕生したらしい。
 つまり地球は赤ん坊だ。
 赤ん坊は新しい。
 それから38億年後が今だ。
 38億才の年をとった古いものだ。
 これから未来に向かって地球はもっと古くなる。
 おまえだって、生まれた頃は今より新しいだろう?
 じゃあ、過去は新しく、未来は古いんじゃないのかい?
「え?あれ?」
……何故、未来が新しいが常識になったんだろう?
未来が新しいから、現在を、その新しい未来の為に努力するようになってしまったのだろうか?
現在とは未来の犠牲なのだろうか?
未来が古いのなら今をどのように生きるのだろうか?
古い未来の為に何をするのだろうか?
未来は本当に新しいのだろうか?
それとも古いのだろうか?