11月9日 (金) [42] ね香 11月9日寒い眠いあ〜ふぁ〜おはよう、うんこしたらよ、便器がガラガラガラってうがいしてゴックンしたア〜 あ゛ーこら、メグッチペッしなさい、ペッしなさい。 昨日は出来上がった作品にコーティングしたらよ、吸い込んじゃってよ、気持ち悪いんでよ、インターネットで銭湯を探し知らない町に車で出かけたんだよ。 といってもすぐ近くでよ、地図見ながら、このあたりかなと車を停めて振り替えったらよ、『ゆ』って真っ赤に光ってんのよ。 最近できたばっかりみたいでよ、それも温泉よ。 広くて塩っぱくていいとこよ。 こんな近くにこんないいとこあるなんてよ、でもこの土地とはさよならだからよ、もうここには来れないんだよ。 新しいとこいったらインターネットでいろんな風呂探して車でいってみよ。 インターネットにしろ車にしろ便利だよ。 それと、この作品は『ね香』っていうものでよ、背中に穴が開いていてよ、そこに三角錐のお香を入れんのよ。 すると頭から香りのいい煙りが出るでよ。 この作品なんかもよ、窯で焼くわけよ。 この窯も昔と違って、今はコンピューターで温度を制御していてよ、断熱材なんかも宇宙で使ってんのと同じもんでよ、だから家の中でも高い温度出せるわけよ。 何でも科学の発達で便利になったわけよ。 ……政治は科学を持って人工が増えた社会を組織化し、人々に衣食住を供給し、生活を便利にし潤いを与え、医療や福祉を充実させます。 とても大切なことです。 しかし力や才能があるからといって、政治が精神の問題を解決することはありません。 一時の気休めは可能ですが、所詮利益重視ですので片寄っているものです。 貧富の差が激しくなり、ねたみや憎しみをもたらす結果となります。 本来の役割を適当にあしらい、野心、権威、自惚れに走る。 愛や自由を殺すのがこれらです。 |