在廊中の稲田敦さんにお話をうかがいました。
――今回のタイトルは「さわがしい猫キッチン」ですが・・?
毎年足を運んでくださる方もいらっしゃるので、何か新鮮な驚きのある作品をお見せしたいと思って、テーマにこだわらず、いろいろ作っちゃいました。
――この不思議なオーラを放つお人形はどのようにして生まれるんでしょう?
DMに載った作品をはじめ、人形を作るときは、あらかじめ完成形をスケッチしたりとかではなく、顔がはじめにできて、そこからイメージをふくませていく場合もあるし、逆に、材料からスタートする場合もあります。「青い男」は、あの青い布がなかったらできなかった作品ですね。
――次は仙台に行かれるそうですね。
はい、8月6日から8月14日まで、丸善仙台アエル店の「来る福招き猫展」で「猫のハンコ屋さん」をします。
毎日お昼から会場にいますので、お近くの方はぜひ遊びに来てください。 |