ひとつひとつ、丁寧に、時間をかけ、木の温もりをそのままに…

<メーキング ウッドールのできるまで>
本作「Alive」に登場する人形たち(ウッドール)と、電車や猫町銀座商店街などの背景は、
すべて木の温もりを大切にした造型作家・小嶋伸さんの手による作品です。
小嶋さんは1970年代に独学で木工を学び、独自の木の絵(ウッドピクチャー)やウッドールを創作。
以来、その木の持つ個性を信じ物語を感じる作品を創り続けています。
「Alive」の個性豊かな登場猫物たちには、それぞれウォルナットやチークなど
木の名前がついていますが、実際にその木が使われているのです。
 神奈川県秦野市にある小嶋さんの小さな工房には、
いつも削りたての木の香りが漂い、木をサクサクと彫り進める音が響いています。
今回、独自の製法でさまざまな種類の木片を組み合わせ、人形が出来上がっていく様子を
DVDで初公開しました。このサイトでも短縮版をお愉しみいただけます。