第12回「平成の招き猫100人展」ギャラリー
NEXT
猫尽判物招猫見立
作品No.045 ねこづくし はんじもの まねきねこ みたて
猫尽判物招猫見立
幅50×高さ60cm 額入り 素材:和紙

判じ絵とは、目で見て楽しむなぞなぞのようなものです。
133匹のチビ猫たちが集まって、何かの形になっていますね。
白猫、黒猫、トラ猫、ブチ猫。いろいろな猫たちの中に1匹だけ招き猫がいます。さて、どこにいるでしょう。(和紙/切り絵)

松風直美
Naomi Shoufu

カミノモノツクリ

紙のモノツクリ。
主に切り絵の画法で猫というモノを描く。紙を切るというシンプルな技法で、どこまで猫のしなやかさ・美しさが表現できるか、試行錯誤の日々だけれどそれが楽しみでもあるのです。そして時折、紙に「ことば」も刻みます。日本の文字は美しい絵であり、大事に残してゆきたいモノです。生きている猫と文字を、意思を持った猫を、物語のある猫たちを、作ってゆきたいと思います。
1990 デザイン会社勤務を経て独立。以後フリーランス。
1992   工芸村「ことうヘムスロイド村」に参加。
1992   ギャラリーCASA個展(京都)
1995   猫をモチーフに切り絵を作りはじめる
1998   自宅隣にアトリエを開設
1999〜03   近江文化財研究所 個展(近江八幡市)
2000〜04   いい福まつり 個展(彦根市)
2001   ホームページ「ねこてもり」開設
2002   アトリエ隣にギャラリー松庵オープン
2002   ニューヨークの招き猫展参加
2003   来る福招き猫まつりin瀬戸にて個展
2004   「招き猫の宮」(菊地真・荒川千尋著)挿絵
2005   高島屋ミニ個展(岐阜)
2005   フランス(リモージュ)・イタリア(ルッカ)の招き猫展参加
2001〜10   ギャラリー猫町 個展(東京)
2004〜09   「猫の集会」(ヘムスロイド村)主催
2005〜09   陶と紙展 酒遊館(近江八幡市)
2003〜09   町屋と猫のイベント「猫の宴」開催
招き猫まつり、イベント、グループ展多数参加
以後、紙に関わった作品を作り続け、現在に至る。
著書「うそうそ時にその猫はやってくる」戎光祥出版より2004年刊行
「京ことば猫トランプ」2006年刊行
ホームページ「ねこてもり」
http://members.e-omi.ne.jp/neko/index.htm