作品No.018 備中張り子
ねこじゃねこじゃ 天をあおぐ
幅45×奥行45×高さ45cm
素材:備中張り子(和紙、胡粉、ニカワ)
「猫じゃ猫じゃと云わんすけれど 猫は猫でもこの子猫 ある日雀を食べたとさ 雀死んでも踊り忘れず 猫が踊るか 雀が踊るか 鐘が鳴るか 撞木(しゅもく)が鳴るか 雀拍手 猫踊る 猫じゃ 猫じゃ 猫でござーい」
  この小唄からイメージをふくらませ“備中生まれの白猫のたまさん”が満月の夜、仲間達と楽しく踊る招き猫にしました。
ナマズに踊り勝った、たまさんは、とうとう猫山のてっぺんで踊ります。そして得意の招き手で、天をあおいでおります。
海老天たまこ
Tamako Ebiten

備中張り子作家

デザインの勉強をしたのち、備中張り子作家「真鍋芳生」氏と出会い備中張り子作家になる。
張り子の良さ「軽さ」「丈夫さ」を生かした作品作りを心掛ける。
動きのある作品を主題にして「踊る招き猫」を作っている。
備中張り子倶楽部の仲間と共に2008年「倉敷まねき猫まつり」を今年も10月11日から10月19日まで開催いたします。(備中張り子と土鈴を出品予定です。)
2年目を迎えるブログ「ビバ!まねき猫」http://angel.ap.teacup.com/hariko/で、日頃の活動を紹介しています。
小さな一歩から、日本の伝統文化である張り子を世界に広げていきたいと思っています。
2003年 備中張り子倶楽部に入部 現在在籍中
2007年 第9回「平成の招き猫100人展」出展